地元があまり好きでない話と、自分の人生を過ごさなかった人間の末路

田舎にあまり良いイメージがない。

まあ確かに交通が不便とかイベントが少ないとか交通が不便とかそういう不満はあるのだが、別に外出したがりではないし、生活必需品以外の買い物はほとんどネットで済ませるし、経験上どこに住んでも生活にそう変わりはないと思っている。都心のどこに行っても人がごった返している億劫さを経験していると田舎の人の少なさは快適さを感じる。でもなんとなく「田舎に住みたくはないな〜」と思っている自分がいる。

しかし最近になって気が付いた。私が田舎を忌避しているのは、実家暮らしにいい思い出がないからだと。

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はまったゲームの話

マシュマロでこんなご質問をいただきました。

ゲーム、実家に住んでた頃は土日に一時間しかやらせてもらえない縛りを受けていたので全然やってないんですよね。まあ親の目を盗んでゲーム機探し出してやってたんですけど……

やったゲームこそ少ないですが、私の特性上一度始めるとだいたいハマるので、その中でも特にハマったゲームだけ。

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何もできない自分が受け入れられない

若い自分のままではいられないことを痛感している。あれやりたい、これやりたいという表現欲はいっちょ前にあるくせに行動に移せない自分を腹立たしく感じている。行動しなければ何もしていないのと同じだ。

年をとる、というのは本来そういうものなんだろうと思う。自己表現より大事なもののために、何もしない自分を受け入れなければならないのだと思う。それなら表現欲も一緒になくなってくれればよかったのに。生きていくだけの金を得て、誰かを愛し、大衆に向けた何かを消費するだけで満足できる人間になれればよかったのに。

GWが終わる。再び生きていくために社会に従属し、少なくはない時間を捧げることになる。この何かをやりたい気持ちは、少しずつ消化していくしかない。すべてを消化できないことを、受け入れるしかない。

今はまだそれができないのだけれども。