いやあ~今作もすっごい良かったです。
特装版が予約だけで完売してしまったりと、なかなか世間の期待値が上がりまくっていた中でどうなるかと思いながらプレイしたんですが、練り込まれた設定と小気味よい会話、そして歯応えある謎解きに楽しませてもらいました。
今作は夏という季節と人魚というテーマ、主要キャラの若年層への偏りもあって全体的に爽やかな空気感がありましたね。あと目の前の相手を出し抜かないと死ぬ、みたいなバトル的要素が減ったので、特に序盤はまったりとした雰囲気で進行します。これは2作目だからこそそういった余地が生まれたんでしょうね。
前作の本所七不思議は結構マニアックなモチーフでしたけど、人魚はメジャーな存在でイメージしやすいんで、物語としての取っつきやすさはこっちの方に分がありそうですね。そこに平家だとか九鬼水軍だとかの日本史が絡んでくるので知的欲求も満たしてくれます。
キャラクターたちの漫才めいた会話も健在。なんといっても陽気な面白外国おじさんアルナーヴ・バーナム、略してアヴィは今作屈指のコメディキャラですね。
あとヒロイン枠といえる白浪里も大変ボケが多い。今作はボケ役がボケ倒してツッコミが不在のケースが多かった。なんでも拾ってくれる津詰警部が恋しかったです……。
電話に出る出ないのくだりでコントやるのってパラノマサイト定番になったりするんすかね
評判も上々みたいで、シリーズを確立する一作になったんじゃないでしょうか。スクエニといえばドラクエ、FFとRPGが目立ちますが、それら王道ゲームの脇を固める存在として育っていってほしいですね。
次ページにネタバレ(前作分含む)ありの所感を書きます。

この身長差良い……良くない?
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