読みにくい文章を書くのは簡単

にほんごはゆだんするとすぐによみにくいぶんしょうができあがってしまいますたとえばここにかかれてあるぶんしょうのようにひらがなだけでこうせいされていたりくとうてんがついていないままだらだらともじがつらねられているとたちまちよみづらくなってしまいます

ただ ひらがな だけ でも ちょっと だけ よみやすく なる のが こうやって すぺーす で くぎる こと です にほんご が よみにくい さいだい の げんいん は ぶんせつ の くぎり が わかりづらい から で あり それさえ かいしょう すれば あるていど は よみやすく なるのでは ない でしょう か この かきかた まるで れとろげーむ みたい ですね おお ゆうしゃ よ しんでしまう とは なさけない 

でも にほんご って どうおんいぎご が おおい ん ですよね かんじ が ある こと ぜんてい の げんご なんだ と おもいます やっぱり てきかく な ぶんしょう ひょうげん には ひらがな かたかな かんじ さんしゅるい の もじ を つかわない と にほんご には ふじゅうぶん なんだ と おもいます

でも 英語 の ように こうやって スペース で 区切る ように ならなかった のは なんで でしょうね ? 日本人 って シンプル な もの より 情報量 の 多い ほう を 好む 傾向 に ある ので 無駄に スペース を 増やす くらいなら 助詞 の 使いこなし で カバー しよう と した とか ? あと 文章 が どうしても 長く なっちゃう ので 紙 が もったいない から とか ? まあ あくまで 素人 の 予想 です けど ね


日本語はその特性ゆえに、書く人の語彙力や文の上手さが如実に現れてしまう言語だと思います。書き物にもグルーヴ感みたいなのがあって、 グルーヴ感の演出には豊富な語彙力が不可欠なんです。だって名詞ですら何種類もの書き方ができちゃうんですもん。りんご、リンゴ、林檎、苹果、”禁断の果実”……
ほら”禁断の果実”はなんかネットリ再生されませんでしたか?そういうところですよ。

日本人は時と場合に応じてどの書き方がより適切かを無意識に使い分けているんです。りんごおいしい!今日はリンゴを食べた。林檎を食す日々が続く。私が食べたのは、そう、”禁断の果実”。苹果のことだ(暗黒微笑)

漢字が増えれば増えるほど気取った文章のほうが合うのはお分かりになって?Do you understand? さっき省いたけど現代ではアルファベット表記からそのカタカナ語まで使うようになっちゃいましたからね?Apple!アップル!あーもうめちゃくちゃだよこの言語!


こんな感じで日本語って表現に優れている代わりに圧倒的に習得が難しい上にこの日本という小国にしか通じないので、そりゃあコスパ重視の若者にはめんどくさすぎますよね。もっと多くの人に通じる英語なり、言語の壁を超えられるイラストレーションなり身に付けたほうが良いに決まってますよ。

でも日本語には”美しさ”があるから……”アート”だから……