X(Twitter)から距離をおくことにした

ついに、という感じですね。

Twitter(現X)の利用を始めたのが2009年の勤労感謝の日で、そこからおおよそ14年くらい使い続けていることになります。一時期は何かあればTwitterにツイートをしていたこともあったんですが、近年はそういう意欲もかなり減退して、雑多なツイートは減ってきていました。加えてこういう気難しい性格なこともあり親しみやすさは皆無、ともなれば、もはや現Xのもとで何か新しい交流など望むべくもないと思うようになりました。SNSを活用して稼ぎを増やすような仕事もしてないしする気もないので、頑張って何かを発信するインセンティブもないですしね。

そんなわけで、今後のポストは動画投稿等の何かトピックがあったときがメインになると思います。まあそれだけだとあまりに味気ないのでナンセンスなことをつぶやいたりもするかもしれませんが。日常のことはサブアカウントを公開したのでそっちでやります。でもしばらくしたら鍵をかけるつもりなので、本当に独り言をやる感じですね。

情報収集の手段としてはまだまだ替えが利かないので、そういった使い方は今後もやっていきます。「いいね」もやっていくと思います。


X離れの最後のひと押しは私自身の心境変化だったわけですが、イーロン・マスクさんのTwitter買収から始まる大幅な仕様変更も一因としてはあると思います。特に大きいのが、サードパーティ製アプリの切り捨てによって公式Xアプリを使わざるを得なくなり、開けばおすすめタブの閲覧を強要されるようになったことですかね。このおすすめタブのアルゴリズムが厄介で、結構興味を引くようなポストが出てくるんですよね。特にトレンドになるような騒ぎがあったときに、別に知りたくもないのにそれに関するポストが目に入ってきて、関連ポストを見たりしてしまっていたので。この中毒性が嫌でした。
世間のことを知るだけならニュースサイトを見れば十分ですからね。そのニュースサイトも質の悪い記事が増えましたけどね……。

先日見たNHKの番組でイーロン・マスクさんの特集が組まれていたんですが、そこで出演者の一人が「マスクはXをYouTubeのようなメディアにしようと考えている」「価値のないポストを減らしたがっている」といった趣旨のコメントをされていて、すごくしっくり来ました。Xプレミアムの仕様やポスト表示数の可視化にはそういった狙いがあるのだと考えられます。
現時点で私自身は価値に乏しいし、今後インターネット上で自分の価値を高めていく気もないので、やはりXの方針とは噛み合わないのだろうなと思います。