バーチャル美少女受肉おじさんが流行っているらしい

らしい。略してバ美肉。

要はVRを駆使して美少女キャラクターの肉体をおじさんが操り、YouTuber的な活動をするのが一ジャンルとして認知されつつあるらしい。いつの間にそんなことに…
halさんという仲良くさせてもらってる歌い手さんがいるのだが、彼もそんなおじさん(失礼)の一人であり、VirtualCastを使って受肉に成功後、カラオケ生放送で300人近く視聴者を集めていた。彼のウリはいわゆる「女声」だ。やはり美少女の身体を持つのなら声も美少女のほうがウケが良いようである。で、中身はおじさんなので視聴するおじさんたちのツボに合った曲を歌えるのだ。そりゃ強いはずだ。

そんなバ美肉、「お前もやってみて、どうぞ」などと言われてはいるのだが、どうも受肉に魅力を感じられない。あんな声出しているくせにかわいい女の子になりたい願望は乏しいのかもしれない。少なくとも今取り組んでいるアレやソレが済まないことには他のことに取り組む時間もないし、もうしばらく様子見といったところである。

でもこのおじさんが美少女を演じ、それが受け入れられている現象はすごく素敵やんと思ってます。生まれてきた性別に縛られることなく自己表現できる土壌が、今後広まっていくことを一人の変人として期待しております。