シンプルに答えると「女性ボーカル曲を原キーで歌えなくなるのが嫌だったから」です。
私の歌の原点は模倣です。
子供部屋は姉と共同だったので、幼少の頃は自然と姉が聴いている曲を口ずさむ、どころか姉と一緒に大声で真似て歌うようになります。家がカラオケボックスです。
しかし声変わりのせいでそのスーパーカラオケタイムを奪われてしまうのです。今まで出来ていたことが出来なくなるってなかなか受け入れられないじゃないですか。だから毎日延々と高音で歌いまくってたら、気がついたら声変わりを終えてもああいう声が（今とは比較できないレベルで下手ですが）出せるようになってました。
逆に世の中学生たちはどうして声変わりに対して何の抵抗もないのか不思議です。
姉が歌姫系の曲が好きだったので今私はこんなことになってますが、もし姉がジャニオタでV6やKinki Kidsばかりを聴いているようだったら、私は今頃Hey!Say!JUMPの一員として名を馳せていたかもしれません。いやそれは流石にないか。ダンスできないもんな。
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